日記

仏留学中の僕のフランス語能力の推移の様子をセキララに記録します(1ヶ月目〜3ヶ月目)

仏留学中の僕のフランス語能力の推移の様子をセキララに記録します(1ヶ月目〜3ヶ月目)

フランス、エクスアンプロヴァンスに8月末に交換留学としてやってきて3ヶ月少々経ったところなので、おそらくそれなりに需要があるだろうと思しき(?)僕のフランス語能力の推移について纏めておきます。 というのも、ある一定の年令に達してから新たな言語を習得する場合における習得メカニズムについて記された論文や記事などは無数に存在していますが、どれもこれも主張として説得力を持つために一般化されすぎてしまっていて「僕はもっと各々がどういう推移のもと言語を習得してってるのか気になるよ!各個人の経験に基づいた体系的な具体例が知りたいよ!」と僕自身が渇望していたことがあったからです。なのでここは赤裸々に僕自身の推…

パリは怖いところ(旅行中に暴行盗難被害に遭い、最終的に裁判に出廷してきた話)

パリは怖いところ(旅行中に暴行盗難被害に遭い、最終的に裁判に出廷してきた話)

パリ、パリ、パリ。だれもがきっと一度は夢想し、なんらかの形で憧れ、足を運びたいと願う街だろうとおもう。美しい響きだ、パリ、パリ、パリ。僕も例に漏れずそのうちのひとりだった。古いフィルムで目にした小洒落た人々が小さな佇むカフェ、幾度とも愛の言葉が交わされたであろうセーヌ川のほとり、悠久の時を刻み続けてきた建築群に、世界中の才能が集まっている芸術の街。 そんな淡い期待を胸にその街へと初めて足を踏み入れた僕は、初日にしてその幻想の裏側をまざまざと見せつけられることになるのだった———。 —— という大儀なイントロダクションから文章を綴り始めますが、僕が言いたいのは「パリはやっ…

リュミエール映画祭とタランティーノ

リュミエール映画祭とタランティーノ

10月14日から20日にかけてリヨンで毎年1回行われているリュミエール映画祭にノコノコと赴いてきた。当たり前の如く平日は授業があるので(ちゃんといってる)、金曜日からクロージングの日曜までの3日間、その片鱗にしがみついて参りました。ここではタランティーノがリュミエール賞を獲得したリュミエール映画祭2013のレポートをお届けいたしまする。

『アデル、ブルーは熱い色』— アデルの人生が、いつの間にか僕のそれにすこし重なる

『アデル、ブルーは熱い色』— アデルの人生が、いつの間にか僕のそれにすこし重なる

今年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを獲得したアブデラティフ・ケシシュ監督『アデル、ブルーは熱い色』(原題 : La Vie d’Adele, chapitres 1 & 2)を観た。やはり世界最高の映画祭カンヌで最高賞のパルム・ドールを獲得したというだけあって、本場フランスではけっこうなひとが観に行っている印象がある。もちろんヒットしているハリウッド映画に比べたらすこしは劣るのだろうけど、それに負けないくらい人気な気がするし、すくなくとも僕の周囲のフランス人たちにこの話を振ると大抵はわりといい返事が返ってくる。日本だとこういうカルチャーないよねえ。アカデミー賞を獲った作品…

映画を観るために留学に来たのだっけと頭を抱えかけている(2013年9月映画録)

映画を観るために留学に来たのだっけと頭を抱えかけている(2013年9月映画録)

僕のフランスでの生活がスタートを切った9月に観た映画についてさらりと触れておきます。暇だったのか何だったのか判らないけれど、いやたぶん暇だったんですが、数えたら23本。日本にいたときよりは確実に観てますね。やっぱり暇だったのだろうな。僕は留学に来ているはずなのだけれどおかしいな。 ちなみにAixにはCezanne, Renoir, Mazarinとフランスで著名な画家から取った名前の3つの映画館があり、1つはハリウッドを中心とした娯楽映画が、もう2つは映画祭などに出品されていた昨今のアートフィルムを中心に上映されております。すべて僕の寮から徒歩10分以内に位置しているので、ふらーっといけます。…

3ミリくらいはロマン・ポランスキーについて語れるようになったはず

3ミリくらいはロマン・ポランスキーについて語れるようになったはず

ロマン・ポランスキー、なぜかいままで1本も観たことなかった。ポランスキー特集は東京でもしょっちゅうやっていた気がするのだけど、なぜか僕はいままでずっと敬遠していたような気がする、べつに特に理由はないのだけれど。 そして『反撥』で描かれた、いまにも壊れてしまいそうな危うげな表情を浮かべたカトリーヌ・ドヌーブ(当時22歳くらい)が表紙となっている上のパンフレットなのだけれど。エクスアンプロヴァンスにある3つの私営の映画館とはべつに、『Institut de l’image』という映画会館的なモノがあって、そこで今年の9月はポランスキーの作品だけを特集しておりました。私営のものよりもさら…

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