僕がクソつまらない「写真」に惹かれている理由

写真というのはつまらないものだと僕はよく思う、とてもつまらない表現分野だ、と。 アートとして一部では認識されているのにも関わらず、表現方法としては相対的に見て他の分野よりも見劣りしてしまう。 映画とはちがって、写真はいつも平面的で、時間性というものが存在しない。映画の中では役者に言葉をぺらぺらと喋らせたり、ストーリーの文脈に沿って観客になにかを直截的に伝えることはたやすい。映像に音楽や効果音をつけたり、あるいはカット割りのテンポで観客を飽きさせない工夫をすることもできる。しかしながら、すくなくともいまは写真は音すら持っていない、あるのは連続性のなかから切り取った、たったひとつの光景だけだ。 絵…

トルコの大地に降り立った(トルコ旅2012その1)

トルコの大地に降り立った(トルコ旅2012その1)

飛行機から降りると途端に、厭味のない太陽が照りつけ、からからとした心地のよい風があたりを吹き抜ける。頭上では三日月と星が刻まれている赤い国旗が踊っている。どうやら、トルコ・イスタンブールの地に僕は遂にやってきたらしい。 (そこへ辿り着く前、例によって日本出国前にバタバタしたりだとか、上海でバタバタしたりだとか、モスクワの空港でロシア人の美女(7割少女)たちに目を奪われていていまのうちから許嫁にして手塩にかけて育てたい()とか、いろいろあったのだけれど、ここでは残念ながらそれらは省略して、ここからはじまる1ヶ月にわたるトルコの旅の記録をお届けします。)

旅の記録(トルコ旅2012)

旅の記録(トルコ旅2012)

2012年8月28日に日本を出国、30日から9月27日までトルコを旅してきました。前後で上海に寄ってますが、とかく今回の目的はトルコの大地を旅すること。というわけで、これからトルコのお話を長々としてゆこうと思います。インドの旅行記は結局未完のまま終わりそうだけど、個人的にはそれでいいきがしてる(面倒くさい)。ここでは毎回恒例、おそらくこれからトルコに旅に出るかもしれないひとたちが気になるであろう、ルートやら費用やら、そういう旅の記録を残したいと思います。 ルート 飛行機 行き 8/28 13:20 茨城空港発、同日16:05(現地時間)中国、上海の浦東国際空港着 中国春秋航空利用 8/31 1…

19歳、風呂場でのぼせるまで。

19歳になった日の夜、風呂に入りながら、複雑な感情がゆらゆらと自分の中を徘徊していた。 19歳になってしまったらしい。10代最後の1年間が始まる。もう始まった。 もうこれでモラトリアム期間は終わってしまう。これで終わらせたくないし、このままでは終われない。 モラトリアムというのは素敵な言葉だと思う。「人間の成長の中で社会的責任を猶予される期間」。たぶん誰も社会的責任なんて負いたくないんだ。「責任」なんて一丁前の言葉で、だれしも結局は縛られている。義務も責任も結局は同じ言葉だ。社会に出ることとはそういうこと。窮屈な場所に体を押し込めること。そんなものが猶予される期間。最も身の軽い期間。ひとは老い…

インド旅2012 ◆ 出発〜喧噪の街デリー

インド旅2012 ◆ 出発〜喧噪の街デリー

僕は結構、というかかなりずぼらな性格で、前もって入念に準備をする、ということがどうも出来ない。 そのせいで何度も遅刻したりだとか、それから遅刻、あとは遅刻したりなど、さまざまな苦い経験もしてきた。だが一向に治らない。 それが僕の生き方なのだろう。とか何とかばっさりと切ってしまうと、本気で僕という人間は今後終わると思うので、日本で生きる上では社会にしっかりと出るまでにしっかりと治すようこれからも尽力して参ります。 さておき。旅のやり方も、前もって入念に準備をするということはしないし、どっちかというとやりたくない。だから僕はほとんど計画を立てていなかったし、今回は情報を集めることもあまりしていなか…

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