僕がクソつまらない「写真」に惹かれている理由

写真というのはつまらないものだと僕はよく思う、とてもつまらない表現分野だ、と。 アートとして一部では認識されているのにも関わらず、表現方法としては相対的に見て他の分野よりも見劣りしてしまう。 映画とはちがって、写真はいつも平面的で、時間性というものが存在しない。映画の中では役者に言葉をぺらぺらと喋らせたり、ストーリーの文脈に沿って観客になにかを直截的に伝えることはたやすい。映像に音楽や効果音をつけたり、あるいはカット割りのテンポで観客を飽きさせない工夫をすることもできる。しかしながら、すくなくともいまは写真は音すら持っていない、あるのは連続性のなかから切り取った、たったひとつの光景だけだ。 絵…

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