目覚めながらにして産み出された夢たちを僕らは見続けている

目覚めながらにして産み出された夢たちを僕らは見続けている

ひとは夢をみることができてよかった、と、改めて思う。 僕はいつもはあまり夢をみない(というのは適切ではないのかしらね。だれしもが必ず夢をみているらしいですし。正確にいうならば、なんの夢をみていたか起きたころには憶えていない)。しかしながら、フランスへと移住してから来てから、なぜかよく夢をみるようになった。とりわけ最初のころは「僕のフランス滞在中に何らかの事態が発生し緊急帰国をするが、自宅で母の手料理を食べてすぐにまたフランスへと戻る」というわかりやすすぎる夢をよくみていた。 多くの小さな哲学者たちは「夢とは何なのか」とこれまで問うてきたとおもう。それは僕にとってはどうでもよくて(よくなって)、…

仏留学中の僕のフランス語能力の推移の様子をセキララに記録します(1ヶ月目〜3ヶ月目)

仏留学中の僕のフランス語能力の推移の様子をセキララに記録します(1ヶ月目〜3ヶ月目)

フランス、エクスアンプロヴァンスに8月末に交換留学としてやってきて3ヶ月少々経ったところなので、おそらくそれなりに需要があるだろうと思しき(?)僕のフランス語能力の推移について纏めておきます。 というのも、ある一定の年令に達してから新たな言語を習得する場合における習得メカニズムについて記された論文や記事などは無数に存在していますが、どれもこれも主張として説得力を持つために一般化されすぎてしまっていて「僕はもっと各々がどういう推移のもと言語を習得してってるのか気になるよ!各個人の経験に基づいた体系的な具体例が知りたいよ!」と僕自身が渇望していたことがあったからです。なのでここは赤裸々に僕自身の推…

パリは怖いところ(旅行中に暴行盗難被害に遭い、最終的に裁判に出廷してきた話)

パリは怖いところ(旅行中に暴行盗難被害に遭い、最終的に裁判に出廷してきた話)

パリ、パリ、パリ。だれもがきっと一度は夢想し、なんらかの形で憧れ、足を運びたいと願う街だろうとおもう。美しい響きだ、パリ、パリ、パリ。僕も例に漏れずそのうちのひとりだった。古いフィルムで目にした小洒落た人々が小さな佇むカフェ、幾度とも愛の言葉が交わされたであろうセーヌ川のほとり、悠久の時を刻み続けてきた建築群に、世界中の才能が集まっている芸術の街。 そんな淡い期待を胸にその街へと初めて足を踏み入れた僕は、初日にしてその幻想の裏側をまざまざと見せつけられることになるのだった———。 —— という大儀なイントロダクションから文章を綴り始めますが、僕が言いたいのは「パリはやっ…

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