雑記( August, 2015 )

雑記( August, 2015 )

二年ぶりに東京で迎えた夏は、早くも終りつつある。すでに秋の風が吹いている(どちらかというと台風の風というほうがふさわしいかもしれない)。八月の頭の連日のうだるような暑さにはほんとうに辟易とし、そのなかをゆくリクルートスーツに身を包んだ就活生を見るたびに戦慄していたのだが、いざその夏が終わりかけてみるとやはりどこかに一抹の寂寥が残る。先日の呑みの席で先輩から「春夏秋冬のうち、夏だけが終わる」と言われて膝を叩きまくったのだが、はたして夏というのはいったい何なのだろうか。考えてみると、ほかの季節に比べても、夏を代理表象するかのようなものごとはこの世にあふれている。花火、浴衣、海、プール、BBQ……あ…

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